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実篤公園の四季
2013年2月24日
春に向かう実篤公園
厳しい寒さが続き、去年に続いて今年も春が少し遅れそうです。
それでも、枯れ草の間から頭を出した蕗の薹は日に日にふくらみ、紅梅の花芽は少しずつ赤みを帯びていき、季節が着実に進んでいるのを感じます。冬の青空に、ハンノキの雄花が揺れ、辛夷の蕾を覆う産毛が銀色に輝き、公園の坂からは雪をいただいた富士山をのぞむことができます。
〈二月に見ごろの植物〉
ワビスケ、ツバキ、スイセン、フクジュソウ、ウメ
ハンノキの花、フキノトウ、ヒイラギナンテン
シュンラン 、サクラソウ
※実篤記念館中庭の梅の花の見頃は、例年二月中旬頃ですが、例年より寒さが厳しいため、開花の遅れが予想されます。
※見ごろは天候により前後しますので、確認の上、お出かけ下さい。
[藪椿(ヤブツバキ)]
[蕗の薹(フキノトウ)]
[福寿草(フクジュソウ)]
[薄氷浮かぶ池]