秋の実篤公園
　蜘蛛の巣に朝露がレースのように輝くようになると、足早に秋がやってきます。公園の主役は、花から色づいた実や葉に移り、秋雨にしっとりと湿った落ち葉の影にはキノコが顔をのぞかせます。

〈秋の実と紅葉〉
花　　：ヤブラン、ミズヒキ、チャ、ホトトギス、ツワブキ
草の実：ヤブラン、ヤブミョウガ、カラスウリ、ホウチャクソウ
木の実：コムラサキシキブ、ノイバラ、ザクロ、
　　　　ドングリ（コナラ、クヌギ、カシ、シイ）、ムクノキ、エゴ、
　　　　ハンノキ、アオギリ、カキ、ヒヨドリジョウゴ
紅葉　：カキ、サクラ、ハナミズキ、ニシキギ、ナツツバキ（シャラ）

※上記は昨年までの記録を元にお知らせしています。
今年は長く続いた猛暑の影響で、夏から9月にかけて花期が1〜2週間遅れたものがあります。
確認の上、お出かけ下さい。
※実篤公園のモミジの紅葉は遅く、例年11月末から12月が見頃です。

［野茨の実（ノイバラ）］

［石蕗（ツワブキ）］

［柘榴の実（ザクロ）］

［柿の葉（カキ）］