調布市武者小路実篤記念館では、平成14年度よりボランティアが活動しています。これまでも、ガイドや、記念館中庭の花の手入れ、講座等の運営補助など、様々な活動を行ってきました。
このたび、新たにボランティアによる朗読を始めます。
月に一度、木曜日の午後1時30分からと2時30分からの二回、一回30分程度、実篤記念館内で、実篤の詩や自伝小説「一人の男」、仙川の家に関する随筆、またその時に開催中の展覧会に関連した作品を朗読します。
実篤の文学作品は、その名前と風貌から、難しそう、お説教臭いのでは、などと思われがちですが、実は文章が平易で判りやすく、ユーモアもあって、くすっと笑ってしまうような作品も少なくありません。
興味はあっても本を読むにはなかなか到らないもの。そこで、耳から楽しんでいただくことにしました。
昨年度後半から試演を重ね、本番に備えて来たボランティアの皆さんの熱意と研鑽の成果を、ぜひ聴きに来てください。
※日程と朗読予定作品は、前月までに
講座・講演ページに掲載いたします。