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武者小路実篤の孫で一般財団法人調布市武者小路実篤記念感理事長・武者小路知行は、若き日から国内におけるラグビーの試合を数多く観戦してきました。その中には日本ラグビーの歴史上記念碑的な試合もあり、昭和40年代に行われた海外チームとの試合を中心とした貴重な資料を収集・保存しています。
これらの資料の中には、1971(昭和46)年9月28日、ラグビーの母国・イングランドと日本代表との試合ポスターがあります。(写真)
この試合は、秩父宮ラグビー場のグラウンドまで観客が入るほど多くの人を魅了しました。
双方ノートライ、3-6で惜敗したものの、イングランドと互角に渡りあい、「日本代表チームが世界に一番近づいた」と言われ、今もなお、日本代表試合史上に残るベストゲームとして語り継がれています。
ラグビーワールドカップ2019が日本で開催され、調布市でも9月20日の開幕戦のほか、数々の試合が開催されます。
この度、調布市武者小路実篤記念館では日本ラグビー史を語るこれら貴重な資料(計14点)を、当時の試合写真や武者小路知行氏による資料のエピソード解説を交えて、特別展示いたします。
期間:2019年9月7日(土曜日)から10月25日(金曜日)
場所:調布市武者小路実篤記念館 資料館展示コーナー
※同時開催:秋季展「版画を味わう 周辺画家とコレクションから」
※秋季展の会期は、2019年9月7日(土曜日)から10月14日(祝日)
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