『実篤画文集』と『無車詩集』が刊行されました

　平成18年2月から3月にかけて、実篤作品の新刊が相次いで刊行されました。

『無車詩集』　日本図書センター　2006年2月
　昭和16年に甲鳥書林から刊行された『無車詩集』は、その時点での実篤の代表紙集として編まれたものです。その詩集が、日本図書センターの〈愛蔵版詩集　日本の名詩集〉一冊として刊行されました。巻末に遠藤祐氏（文芸評論家）の解題と実篤の年譜が付されています。
　価格　2,940円〈税込〉

　　

『武者小路実篤画文集　　人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。』
　求龍堂　2006年3月
　実篤記念館開館以来、常に実篤の画文集を希望する声が当館に寄せられていましたが、ついにこのほど定評ある美術書を多く手がける求龍堂から刊行されました。画讃や詩など実篤の「ことば」に注目して、実篤記念館や新しき村美術館の所蔵品を中心に、カラー図版約九十点が掲載されています。
　価格　3,150円〈税込〉

　　

　上記の図書は、書店で購入できるほか、当館のミュージアムショップでも販売しています。詳しくは、電話でお問い合わせ下さい。
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