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講座・講演会のご案内 2012年10月5日更新
平成24年度(後期)催し開催日程
*都合により、展覧会や催しの内容、講師、日程等が変更となる場合がありますので、詳しくは実篤記念館までお問い合わせください。
*お申し込みは、往復はがきに希望する講座名(同内容で二回開催する行事は希望回も)、応募者全員の氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号を明記の上、締め切り日必着で実篤記念館までお送りください。応募は1講座につき1枚。1枚につき2名まで。なお、締切後、定員に余裕がある場合は、定員に達するまで電話で受け付けます(先着順)。応募状況については記念館までお問い合わせ下さい。
*応募者多数の場合は抽選。なお、個人情報は当館の事業以外には利用しません。

秋の自然観察会
木々が紅葉し木や草の実が実る秋に、武蔵野の自然が残る実篤公園と、近隣の屋敷林を見学し、身近な自然と人々の生活の関わりを学びます。
講師:冨田広氏(自然観察指導者)
日時:11月17日(土曜日)*小雨決行 午前10時から午後3時
会場:実篤公園と周辺緑地
定員:20名
参加費:1,050円(資料代・保険料他)
申込み:11月3日(土曜日)必着
※野外を長時間歩きます。体力と体調を考慮して、参加をご検討ください。

講演会
「本の美」に注目して作品を収集し、多くの本や装幀原画の展覧会を開催しているうらわ美術館の森田氏をお招きして、岸田劉生をはじめとしたさまざまな「本の美」の楽しみをお話しいただきます。
テーマ:「本の美を楽しむ」
講師:森田一氏(うらわ美術館学芸員)
日時:12月2日(日曜日) 午後1時30分から3時
場所:調布市東部公民館学習室(仙川駅より徒歩8分、実篤公園入口より徒歩2分)
定員:50名(応募者多数の場合抽選)
参加費:無料
申込み:11月17日(土曜日)必着

製本講座(初級編) *2回連続
製本を通して本作りの楽しみを体験する講座です。初心者対象の講座で、文庫本の改装と平綴じ製本の2種類を作ります。
講師:岡野暢夫氏(製本工房リーブル)
日時:11月14日・28日(水曜日) 午後2時から4時
場所:調布市東部公民館学習室(仙川駅より徒歩8分、実篤公園入口より徒歩2分)
定員:20名(応募者多数の場合抽選)
参加費:2,730円
申込み:10月31日(水曜日)必着
※全回出席が原則です。

朗読会「実篤を聴く Part12」
表現力豊かな俳優による朗読で、実篤の人と作品に親しんでいただく企画です。今回は、今年2月に刊行した三女・辰子氏のエッセイ『父・実篤の周辺で』から家族が見た実篤と、実篤の作品から家族への思いを取り上げます。
朗読作品(予定):武者小路辰子『父・実篤の周辺で』より「お正月」
         「顔」「甘いもの」「おくすり」/
         武者小路実篤随筆「子供たち」「遺伝」「爪切り」他
         詩「親馬鹿の詩」「愛」「四人の孫」
         小説「幸福な家族」(ハイライト)
演出:川和孝氏(演出家)
朗読:石毛佳世子、菅原司、小林亜紀子(いずれも俳優)
日時:平成25年1月19日(土曜日) 午後2時から3時30分
会場:調布市文化会館たづくり8階映像シアター(京王線調布駅南口より徒歩3分)
定員:100名
参加費:無料
申込み:電話で実篤記念館まで。先着順で定員になり次第締切。

友の会交流会「観梅のつどい」
新しき村から贈られた記念館中庭の梅の花が見ごろを迎える頃、友の会会員が集う機会をもちます。第一部では、中庭を臨む館内で箏・尺八とヴァイオリン・チェロのジョイントコンサートをお楽しみいただき、第二部として会場を東部公民館に移し、小講座と懇親会を行います。
※友の会会員でない方もご参加いただけます。
日程:平成25年2月17日(日曜日)
申込み:不要。当日、直接会場へ。
定員:なし
〈第一部〉
 時間:午後1時から1時40分
 出演:桐朋学園大学音楽学部学生、花筏(邦楽サークル)
 会場:実篤記念館
    ※コンサートの椅子席は先着50名ほどです。
 参加費:記念館入場料のみ
〈第二部〉
 時間:午後2時10分から4時
 小講座「実篤記念館ができるまで 武者小路家の寄贈から記念館開館までを振り返る」
 お話:堀公彦氏(元実篤記念館館長)
 会場:調布市東部公民館(仙川駅より徒歩8分、実篤公園入口より徒歩2分)
 参加費:無料

親子工作講座「作ってみよう!〜竹コップと起き上がりこぼし〜」
実篤公園の植物などを材料にして、自然に親しみながら物作りを体験していただく講座です。今回は、竹を切るところから体験し、竹コップと起き上がりこぼしを作ります。
講師:松田研二氏(自然遊びの先生)
日時:平成25年3月23日(土曜日) 午後1時30分から3時
会場:実篤公園ほか
定員:15名
対象:小・中学生とその保護者
※小学校3年生以下のお子さんは、大人と一緒に申し込んでください。
※大人のみの参加はご遠慮ください。
参加費:315円(材料費・保険料他)
申込み:平成25年3月9日(土曜日)必着
※汚れてもかまわない服装でご参加ください。

文学講座
二松学舎大学教授・瀧田浩氏は、今年度、当館で客員研究員として研修しておられます。その成果を講座でお話しいただきます。
当館での研修の中で、瀧田先生は、「ある青年の夢」の自筆原稿を熟覧されました。そこからは執筆の過程をかいま見、実篤の思考と戦略を読みとることが出来たということです。
第一次世界大戦当時、日本ではもちろん、ヨーロッパでも反戦作品は多くは書かれませんでした。そうした中で書かれた反戦作品としての戯曲「ある青年の夢」の意義と、数多くの劇中劇を盛り込んだ実篤の意図を分析し、どう読むべきかを考察します。
講師:瀧田浩氏(二松学舎大学教授)
日時:3月17日(日曜日)
   午後1時30分から3時30分
会場:実篤記念館
定員:15名
参加費:315円(資料代他)
申込み:3月3日(日曜日)必着

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